プロジェクトにかけた思い

・プロジェクトは過去の悔しい思いから始まった。

お客様の話を聞く機会で、どうしても求める動きを『汎用部品だけでは出来ない』という事が多々あった。なんとかしたいという意識を高く持った。お客様に言われた事を色々と思い出して、それを頭の中で“クッキングして”おいしいものを作りたい、という強い思いが皆の頭にあった。

・プロダクト&サービス

機能強化は勿論、サービス面も強く意識した。メンテナンス性、信頼性、運用ができるか。
障害が起きた時に切り分けはちゃんと出来るか。例えばログをちゃんと吐けるようにしておく。
いざという時に切り分けが出来るように。


プロジェクトの苦労

・Sm@rtDBの難しさ

コードを書けば簡単に実現できる機能も、コーディング出来ない人にも扱えるようGUI化された部品にしなければならない事。また、あらゆる用途に使えるように汎用化しなければならない。こだわれば、もっともっと高度にしたくなる。どこまでやるか常に悩む。メンバーとも喧々諤々議論し、仕様も時間をかけて十分に考えた。それでも決定するのには勇気がいる。お客様の要望はなるべく実現したいが、一つのお客様の要求だけに偏っては汎用性に欠けて後で痛い思いをする事は身をもって知っていた。

プロジェクト中に過去にリリースしたバージョンのトラブルが何件か続いた。
『ものすごい精神的に落ち込んだ。もうトラブルは御免だという思いで今バージョンはレビューを徹底した。計画や進捗のレビューの度に厳しい指摘を受け、“じゃあどうするか”を繰り返し考え抜いた。』と、プロジェクトリーダーの鳥羽希は語る。また、トラブルで迷惑をかけているお客様への申し訳なさと、今進めている開発の進捗を遅らせられないというジレンマと判断がとても難しく悩ましかった。開発のチームには若いメンバーもいるが、ベテラン・若手が一体となって、そういう苦労を通してチームとしての成長はできたと思う。