ドリーム・アーツ、SmartDB®の新オプション「マルチGATEセキュリティ」提供開始に伴いセキュリティソリューション紹介セミナー開催を決定

プレスリリース（PDF版）​

　大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ（東京本社：東京都渋谷区、広島本社：広島県広島市、代表取締役社長：山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ）は、2024年10月に大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB®︎（スマートデービー）」の新セキュリティオプション機能「マルチGATEセキュリティ」を提供開始しました。 本オプション機能では、大企業の多様化する働き方に必要不可欠なガバナンス強化を実現します。 所属部署による権限管理はもちろん、国/都市、オフィス/フロア区画、自宅など「勤務場所」や、在宅勤務/出張中、時短勤務/シフト勤務、産休/育休など「勤務状況」といった勤務形態に応じたアクセス制御を可能にします。 これにより、機密情報や機微情報を扱う業務についてもより安心で安全に運用できるようになります。  また本オプション機能リリースに伴い、2025年3月12日にSmartDB®︎による大企業のDX推進を支えるセキュリティソリューションを紹介するセミナーを開催します。

大企業のクラウド活用におけるセキュリティ対策が高度化する背景

　2019年の新型コロナウイルス感染症の流行を皮切りに、企業ではクラウドサービスをはじめとする新システム導入が進み、リモートワークを前提とした業務変革が加速しました。 コロナ終息後も、大企業を中心にハイブリッドワークを導入し、育児休暇者やタブルワーカーの労働参画など多様化する働き方への対応を継続されています。 また、IT人材不足や既存システムの複雑化・ブラックボックス化などの課題が差し迫るなか、デジタル技術の進化に伴い業務デジタル化の対応範囲は拡大する一方です。 企業や個人の機密情報を取り扱うケースも増加しており、柔軟な働き方への対応と併せてコーポレートガバナンスの強化が急務になっています。

多様な組織体系・勤務形態を含むDXを加速する「マルチGATEセキュリティ」

　大企業における従来の働き方からの変化により、下記のようなセキュリティリスクが潜在化しています。

【働き方の変化によるセキュリティリスク例】

　こうしたリスクに対して「マルチGATEセキュリティ」では、アクセス権限の条件に「IPアドレス」や「認証サービス」などの要素が設定可能になります。 これにより従業員の勤務形態や勤務場所など、利用シーンに連動したサービスへのアクセス制限が可能に。 またそれらを業務アプリケーション単位で設定することができるため、緻密なアクセス管理を実現します。

【大企業の多様な権限制御を実現するマルチGATEセキュリティ】

　たとえば、「同じユーザーでもオフィス外からのアクセスでは機密情報の閲覧を禁止する」「同じオフィス内からのアクセスでも特定の執務エリアでのみ人事情報の閲覧ができる」といった柔軟なサービス運用が可能です。
　「マルチGATEセキュリティ」は、大企業の多様化する働き方に対応し続けるため拡張性を持ったアーキテクチャを構築しています。 今回の利用場所の概念に加え、将来的には「時間」や「端末」などの要素を用いたアクセス制御を可能にし、働き方の改善や私用端末（BYOD）のセキュアな利活用の推進を支えていきます。
　さらに「マルチGATEセキュリティ」は、SmartDB®︎による日本の大企業の海外デジタルトランスフォーメーション（DX）を支援するソリューション構想「Global Connect」（※）の機能のひとつです。 海外を含む“働く場所”を考慮したコーポレートガバナンスの実現を後押しします。

大企業の業務デジタル化で意識すべきセキュリティに関するセミナーを開催

　大企業におけるデジタル活用の推進とさらなる「デジタルの民主化」の普及を支援するため、セキュリティ観点の具体的な取り組みや業務デジタル化の先行事例をお届けするセキュリティソリューション紹介イベントを開催します。

【イベント概要】

　ドリーム・アーツは、今後も“協創”を理念に掲げ、「現場力強化」「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。

3分でわかる「SmartDB」

大企業における業務デジタル化の課題と、その解決策として「SmartDB」で、どのように業務デジタル化を実現できるのかをご紹介する資料を公開しました。ぜひご覧ください。

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