2025年12月18日

グリーホールディングスによるSmartDB活用事例を公開
グループ15社横断の契約管理と稟議を内製化、年間3,700件の契約書審査期間50%削減

 大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、グリーホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:田中 良和、以下グリーホールディングス)における大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB®︎(スマートデービー)」の導入効果をまとめた活用事例インタビュー記事を本日公開したことを発表します。 ​

井上 洋平 氏(ビジネス・テクノロジー本部 情報システム部 ITマネジメントグループ CPサポート&オペレーションチーム)

赤塚 尚杜 氏(ビジネス・テクノロジー本部 情報システム部 ITマネジメントグループ CPサポート&オペレーションチーム)

活用事例インタビューのサマリー

 SNS「GREE」を創業事業とし、現在はゲーム事業、メタバース事業、IP事業、DX事業、投資事業などを展開するグリーグループ。 豊富なコンテンツ・IPや事業領域ごとに発生する契約は多岐にわたるなかで、契約書の審査や管理に関わる一連のシステム運用に課題を抱えていました。 2024年、同社はスクラッチシステムやパッケージシステムで対応してきた契約管理業務をSmartDB®︎に完全移行。 その後、グループ横断の業務である稟議システムもSmartDB®︎へ移行を進めています。
 その結果、年間3,700件に及ぶ契約書審査の迅速化や確認作業の負担軽減を実現。 さらにグループ横断の共通基盤化により、組織改編時のシステム保守作業も効率化されています。

<導入前の課題>

  • システムを維持するための保守・運用が専任の技術者に属人化
  • 業務間でのシステム分断に由来するデータの不整合
  • 契約管理システムの他、ワークフローツールを併用するも複雑な承認ルートに対応不可能

 

<SmartDB®︎の採用理由>

  • ノーコードを活かした高い保守性と、業務変化に即応できる開発力の両立
  • 手動での転記や添付作業を削減するための外部システムとの柔軟な連携
  • グループ横断で250以上に分岐する複雑な承認ルートを単一基盤で再現

 

<SmartDB®︎導入の効果>

  • 年間3,700件に及ぶ契約書の審査期間を半分に短縮
  • Adobe SignやSlackとの連携により添付ミスや確認作業の手間を削減
  • 基幹システムとも連携し組織改編に伴う保守作業を効率化

 

 今回のインタビューでは、情報システム部よりSmartDB®︎の導入当時からこの内製化プロジェクトを牽引してきた井上さんと、現行基盤の構築や運用を担当する赤塚さんにお話を伺いました。
 グリーホールディングスはどのように課題を克服したのか。 また、導入によって得られた成果の詳細や今後の展望については、公開中の事例インタビュー記事で詳しくご紹介しています。

▼活用の裏側を詳しく見る:記事全文はこちら

https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/case/gree/gree251218/

 ドリーム・アーツは、今後も“協創”を理念に掲げ、「現場力強化」「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。

 
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