2026年5月19日

トランスコスモス、SmartDB導⼊で業務改⾰を推進

〜年間約6,300時間の⼯数削減とコスト最適化を実現〜

 ⼤企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋⾕区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社⻑:⼭本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたびトランスコスモス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役共同社⻑:牟⽥ 正明、神⾕ 健志、以下トランスコスモス)が、⼤企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB®︎(スマートデービー)」の活⽤により、年間約 6,300 時間相当の⼯数削減とコスト削減を実現したことをお知らせします。​

SmartDB導⼊の背景:業務変⾰を阻む個別最適からの脱却

 トランスコスモスは、コスト最適化⽀援、調査・分析やデジタルマーケティング、コンタクトセンター、BPOなど多様なアウトソーシングサービスをグローバルに展開。 「⼈」と「技術⼒」を融合した⾼付加価値サービスを提供しています。
 同社では「顧客接点のDX(デジタル・トランスフォーメーション)によるCX(カスタマーエクスペリエンス)向上」に注力。 エンジニアリング統括本部 テクノロジー第一統括部は、業務全体の統一によりCXや業務品質向上の土台をつくることをミッションとし、業務の最適化・仕組み化を推進。 業務環境のプラットフォームを整えることで、現場がCX向上に集中できる状態を支えています。
  同社のコンタクトセンター事業部⾨はその事業の特性上、顧客や業界ごとに業務の個別最適化が進み、Excelや⼿作業を中⼼とした運⽤が常態化。 定期的に発⽣する情報集約業務や申請・承認といったワークフロー業務が部⾨ごとに個別管理されていました。 その結果、データの重複管理や類似業務が発⽣し、業務プロセスやデータの全社的な統合・可視化が困難な状況にありました。
  また、基幹システムと連携し業務管理、⼈材管理、品質管理などを担うマネジメントシステムは、10年以上前にフルスクラッチで開発されたもので、肥⼤化・複雑化により柔軟性を⽋き、現場からの改善要望に対応できない状況でした。 さらに、システム管理部⾨では運⽤保守に多くのリソースを要し、管理コストの増⼤といった課題も顕在化していました。
  こうした背景からコンタクトセンター事業部⾨では、既存システムのクラウド移⾏とともに、業務の個別最適から全体最適への転換を図る共通基盤の構築に着⼿。 事業部⾃らが開発・改修可能なノーコードのクラウド基盤として、2024年2⽉からSmartDB®︎を本格導⼊し、現在は約2,200名が利⽤しています。

SmartDBの選定理由:柔軟性と統制を両⽴する業務基盤

 製品選定においては、以下の点が特に⾼く評価されました。

  • 柔軟なワークフロー機能
     複数ワークフローの連携により業務間連動が可能な点や、部⾨横断での条件付き承認が可能であり、業務統合に適している点。
  • ノーコード開発による迅速性と柔軟性
     ノーコードで複雑な業務要件に対応でき、プロトタイプによる早期検証を通じて、関係者の合意形成を図りながらアジャイルに構築・改善できる点。
  • セキュリティとガバナンス
     組織や役割に応じた権限管理により部⾨横断の業務やデータを安全に⼀元管理でき、更新履歴などの証跡管理によってガバナンス強化につながる点。
  • 共通基盤としての汎⽤性と業務再現性
     業界・業種を問わず、標準機能のみで業務が再現できる汎⽤性。
  • ⼤企業での利⽤実績
     ⼤企業での導⼊実績と、⼤容量データを活⽤した業務事例が豊富な点。

SmartDB導⼊の成果

 現在トランスコスモスでは、「品質総点検業務」をはじめ、「契約書常備キット管理」や「検収書チェックシート」など、複数の業務をSmartDB®︎でデジタル化しています。 これにより、以下のような成果が⽣まれています。

  1. 定量的な導⼊成果
     ・年間約6,300時間相当の⼯数削減と運⽤維持コスト削減
  2. 定性的な導⼊成果(業務・組織⾯での変化)
     ・業務標準化:業務要件に応じたシステム制御と⼀元管理で不備やミスの抑⽌
     ・コンスタントな運⽤変更:ノーコード開発により、環境の変化に合わせて最適な運⽤フローへ
     ・ガバナンス強化:適切なアクセス制御と証跡管理で、全社利⽤における統制を確保
     ・現場主導での業務改善:業務の内容を⼀番把握している現場主導での業務改善も可能に

 トランスコスモスは現在、全社的な業務基盤としてSmartDB®︎の活⽤領域拡⼤を進め、業務の統合・最適化や品質向上・統制強化、そして変化に迅速に対応できる体制強化に取り組んでいます。 また、今後はSmartDB®︎に蓄積されたデータの活⽤を広げるため、BIやAIの活⽤も視野に⼊れ、社内の他業務へ展開することで、さらなる業務⾼度化とCX向上を⽬指していきます。

トランスコスモス株式会社
エンジニアリング統括本部 テクノロジー第一統括部 統括部長 兼 CX事業統括
DCC総括 CPF推進本部 プラットフォーム開発統括部 統括部長 宮澤 朋成 氏からのコメント

 SmartDB®︎は単なるワークフローツールではなく、変化を前提とした大規模組織において、業務とともに進化し続けられる運用基盤として、十分な実力を備えています。
 今回の活用は個別業務の効率化にとどまらず、業務全体を俯瞰し再現性と統制を持って改善を進めるための基盤づくりと位置付けています。 これまで当社コンタクトセンター事業部門では、顧客ごとに最適化された業務の積み重ねにより、現場に管理負荷が生じ改善のスピードに限界がありました。 共通基盤としての導入により業務の標準化と可視化が進み、現場が品質向上やCX向上に集中できる環境が整いつつあります。 ノーコードによる柔軟性も、現場主導で業務を継続的に進化させていくうえで重要な要素です。 今後はこの基盤を起点にデータ活用や業務高度化を進め、変化に強く、持続的に価値を創出できる組織づくりにつなげていきたいと考えています。

デジタルの民主化DAYにトランスコスモスが登壇

 豪華ユーザー企業が語るDX先進事例紹介イベント「デジタルの民主化DAY」にトランスコスモスが登壇します。 より詳しい内容を知りたい方は、ぜひ本イベントにご参加ください。

イベント名称:第18回デジタルの民主化DAY
開催日時:2026年5月26日(火) 14:00 – 15:30
開催方法:オンライン配信
定員:1,000名
主催企業:株式会社ドリーム・アーツ
講演企業:トランスコスモス / SOMPOダイレクト損害保険 /
ダスキン / ドリーム・アーツ
募集対象:・企業に所属しDXやデジタル活用をリードする方
・大企業のDXやデジタル活用を支援する企業の方
参加費:無料
詳細・申し込み:https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/event/dd260501/

 ドリーム・アーツは、今後も“協創”を理念に掲げ、「現場力強化」「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。


 
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