2026年10月6日

ヤマハ発動機、二輪車開発の実験を支える
間接業務のデジタル化にSmartDBを導入

〜設備投資や安全管理など多様な業務を効率化、企業競争力の向上へ〜

 大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、代表取締役社長:設楽 元文、以下 ヤマハ発動機)が、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB®︎(スマートデービー)」を導入し、2026年9月現在、活用を進めていることをお知らせします。 二輪車開発を支える実験部門において、紙で運用していた申請・承認をはじめ、設備投資や安全管理など多様な間接業務のプロセスを見直すことで、業務の効率化・標準化を進め、企業競争力を高めます。

SmartDB導入の背景:二輪車開発の実験を支える間接業務はDXが推進中

 ヤマハ発動機は、新中期経営計画の基本方針として、「コア事業の競争力を高め、人の可能性を拡げる新技術を獲得し、人の悦びと環境が共生する社会をヤマハ発動機らしい挑戦で実現する」を掲げており、そのコア事業のひとつに二輪車事業があります。 二輪車の開発における実験は、車両やエンジンが設計上求められる機能・性能を満たしているかを確認する重要な工程です。 そのなかで、モビリティ開発本部 モーターサイクル車両開発ユニット MC車両統括部内にある第3車両実験部は二輪車の車両実験に関する基盤や戦略、実験管理、テストコースの運営など、二輪車開発の実験を支えるさまざまな間接業務を担っています。
 現在、同部では申請・承認業務のDXを推進して業務効率化に取り組んでいます。 間接業務のなかには、安全性やリスク管理の観点から複数部門による確認・承認を要するなど、複雑な申請・承認プロセスが存在します。 こうした多様な業務における申請・承認のDXをさらに推進し、実験を支える間接業務の効率化を目指していました。
 こうした背景から、複雑な業務プロセスに対応しながら、現場主導で継続的に業務を改善できる基盤としてSmartDB®︎を採用しました。

汎用業務から二輪車開発の実験を支える専門業務までSmartDBでデジタル化

 SmartDB®︎は、業務ごとにフォームやデータベース、ワークフローをノーコードで柔軟に構築でき、シンプルな申請業務から複数部門が関わる複雑な業務まで幅広く対応できます。
 第3車両実験部では、購買・経理といった汎用業務だけでなく、製造業ならではの複雑な業務や、実験を支える多岐にわたる間接業務を担っています。
 業務ごとに異なるプロセスにも柔軟に対応できるSmartDB®︎だからこそ、こうした汎用業務から専門業務まで幅広くカバーが可能になります。

【イメージ図:第3車両実験部におけるSmartDBの活用領域】

イメージ図:第3車両実験部におけるSmartDBの活用領域

SmartDBの選定理由:安定性・柔軟性と現場主導の継続改善を評価

SmartDB®︎が評価された主なポイントは以下の通りです。

  • 保守負担を抑え、安定的に運用できるSaaS基盤
    システムの保守やトラブル対応にかかる負担を抑え、本来の業務に集中できる安定した運用環境。
  • 複雑な承認プロセスに対応できるワークフロー機能
    社内安全委員会への確認など、実験部門特有の複数部門にまたがる複雑なワークフローを、実際の役割や運用に合わせてノーコードで構築できる柔軟性。
  • 現場主導で継続改善できる業務基盤
    業務を熟知する現場担当者が、自ら業務プロセスの可視化・見直しをおこない、継続的に改善できる点。
  • AI Readyデータとしての活用を見据えた基盤
    申請・承認の履歴を構造化されたデータとして蓄積し、将来的なAI活用につなげる「AI Readyデータ」の整備基盤。

今後の予定:全社展開も見据え、部門を超えた業務基盤として利用を拡大

 今後は、複数部門にまたがるさまざまな間接業務へ活用を広げ、SmartDB®︎を開けば必要な手続きや進捗を把握できる状態を目指し、業務基盤として整備していく予定です。 さらに、第3車両実験部での活用をきっかけとして二輪車開発の現場に浸透させ、開発の効率化や品質向上につなげていく考えです。

ヤマハ発動機株式会社 モビリティ開発本部 モーターサイクル車両開発ユニット MC車両開発統括部 第3車両実験部 部長 山村 健 氏からのコメント

 実験を支える業務は、設備、予算、情報、安全など多岐にわたります。 SmartDB®︎の導入によって、それぞれの業務をデジタル化するだけでなく、これまで分断されていた業務をつなぎ、プロセスそのものを見直せるようになってきました。
 現場のメンバーからも「もっと業務を効率化できないか」という声が増え、部門を越えた改善の機運が生まれています。 今後は第3車両実験部での取り組みを起点に、業務改善の輪を広げていきたいと考えています。

ドリーム・アーツは、今後も“協創”を理念に掲げ、「現場力強化」「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。

閉じる
3分でわかる「SmartDB」をダウンロードする 3分でわかる「SmartDB」をダウンロードする