株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、株式会社三菱東京UFJ銀行(本社:東京都千代田区、頭取:平野信行、従業員数:34,797名(2011年3月末、単体)以下 三菱東京UFJ銀行)が国内支店等で利用する業務システム基盤として、ドリーム・アーツのBPM型Webデータベースひびき®Sm@rtDB(以下、ひびき®スマートDB)を導入したことを発表いたします。 2012年1月より、拠点での任命・解任業務の管理を開始し、今後、段階的に適用業務と利用範囲を拡大する予定です。
三菱東京UFJ銀行では、持続的な成長の実現に向け、顧客の利便性向上と経営効率化・経費削減を目指した事務改革プロジェクトを推進しています。その一環として、行内の様々な業務をシステム化する簡易開発基盤としてひびき®スマートDBを導入しました。
ひびき®スマートDBは、幅広いシステム化ニーズに対応するアプリケーション基盤です。簡易化された開発フレームワークにより、業務に適したシステムを短期間かつ低コストに構築し、運用しながら進化させることが可能です。同行のシステム部では、2010年12月から部内の文書管理システムとして ひびき®スマートDBを導入しており、その利便性・有用性を高く評価し今回の全行展開となりました。最初にシステム化するサービスとして、拠点内における権限の任命・解任業務の管理を開始し、次のような業務効率化を達成しています。
現在は現物管理のシステム化に取り組んでおり、段階的にひびき®スマートDBの対象業務を拡大していきます。さらに、各適用業務システムとの連携を実現することにより、さらなる効率化と利便性の向上を進めていく予定です。
三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行) システム部情報システムグループ 沖永剛義上席調査役は、次のように述べています。
今回システム化に取り組んでいる行内業務は、事務を運営する上でベースとなる業務であり、手順通りに確実に実行することと、さらにその証跡を残して管理することが求められます。開発生産性が高く機動性に優れたひびき®スマートDBによって、短期間で効率的に業務フローをシステム化し、”行員の負荷軽減”と、”開発効率の向上”の両立をはたすことができました。ドリーム・アーツにはプロジェクトメンバーとして参画してもらい、課題を相談して一緒に悩み、実現してもらいました。今後も経営基盤の強化に力を入れていきますので、引き続き厚い支援を期待しています。
ドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。
本ページの記載は当時のものであり、現在、「三菱東京UFJ銀行」は2018年4月1日より「三菱UFJ銀行」に名称を変更しています。
文書管理のデジタル化を「SmartDB」で実現-「業務に欠かせない基盤」として全社で10年以上定着。“文書の電子化と一元管理が「新しい働き方」の基礎になった秘訣”を知りたい方は、ぜひ参考になさってください。
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