2012年4月11日

ドリーム・アーツ、三菱東京UFJ銀行 国内支店等に業務システム基盤を提供

業務ワークフローでスピーディーかつ確実な運営を支援

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、株式会社三菱東京UFJ銀行(本社:東京都千代田区、頭取:平野信行、従業員数:34,797名(2011年3月末、単体)以下 三菱東京UFJ銀行)が国内支店等で利用する業務システム基盤として、ドリーム・アーツのBPM型Webデータベースひびき®Sm@rtDB(以下、ひびき®スマートDB)を導入したことを発表いたします。 2012年1月より、拠点での任命・解任業務の管理を開始し、今後、段階的に適用業務と利用範囲を拡大する予定です。

ひびき®スマートDBで拠点内の業務フローをシステム化し、業務効率化を達成

三菱東京UFJ銀行では、持続的な成長の実現に向け、顧客の利便性向上と経営効率化・経費削減を目指した事務改革プロジェクトを推進しています。その一環として、行内の様々な業務をシステム化する簡易開発基盤としてひびき®スマートDBを導入しました。

ひびき®スマートDBは、幅広いシステム化ニーズに対応するアプリケーション基盤です。簡易化された開発フレームワークにより、業務に適したシステムを短期間かつ低コストに構築し、運用しながら進化させることが可能です。同行のシステム部では、2010年12月から部内の文書管理システムとして ひびき®スマートDBを導入しており、その利便性・有用性を高く評価し今回の全行展開となりました。最初にシステム化するサービスとして、拠点内における権限の任命・解任業務の管理を開始し、次のような業務効率化を達成しています。

  • 権限の任命・解任に関する手続きやその記録を電子化し、ペーパーレスと回付の迅速化・効率化を実現
  • 上記にともなう規定書類の定期的な監査において、履行を促すアラートを出すなど監査事務の管理を実現
  • 別々の台帳で管理していた複数の任命・管理簿を一元化し、一覧での参照と管理を実現
  • 任命者や被任命者が異動したときの引き継ぎ業務や追認業務の円滑化を実現

現在は現物管理のシステム化に取り組んでおり、段階的にひびき®スマートDBの対象業務を拡大していきます。さらに、各適用業務システムとの連携を実現することにより、さらなる効率化と利便性の向上を進めていく予定です。

ソリューションパートナーとして課題解決を徹底支援

三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行) システム部情報システムグループ 沖永剛義上席調査役は、次のように述べています。

今回システム化に取り組んでいる行内業務は、事務を運営する上でベースとなる業務であり、手順通りに確実に実行することと、さらにその証跡を残して管理することが求められます。開発生産性が高く機動性に優れたひびき®スマートDBによって、短期間で効率的に業務フローをシステム化し、”行員の負荷軽減”と、”開発効率の向上”の両立をはたすことができました。ドリーム・アーツにはプロジェクトメンバーとして参画してもらい、課題を相談して一緒に悩み、実現してもらいました。今後も経営基盤の強化に力を入れていきますので、引き続き厚い支援を期待しています。

ドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。

本ページの記載は当時のものであり、現在、「三菱東京UFJ銀行」は2018年4月1日より「三菱UFJ銀行」に名称を変更しています。

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文書管理のデジタル化を「SmartDB」で実現-「業務に欠かせない基盤」として全社で10年以上定着。“文書の電子化と一元管理が「新しい働き方」の基礎になった秘訣”を知りたい方は、ぜひ参考になさってください。

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