2021年7月13日

電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」と 大企業向け業務デジタル化クラウド「 SmartDB」が連携

~社内申請と企業間の電子契約をつなぎ、脱ハンコ・契約締結スピード向上~

GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 青山 満、以下、GMOグローバルサイン・HD)と株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本 孝昭、以下、ドリーム・アーツ)は、GMOグローバルサイン・HDが提供する電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」とドリーム・アーツが提供する大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(スマートデービー)®」が連携したことを発表いたします。
契約業務において必要な社内の申請・承認から、電子署名・署名済み契約書の管理まで、すべてがシームレスにつながり、デジタル上での一元管理が可能となる、『電子印鑑GMOサイン・SmartDB連携サービス』を、本日2021年7月13日(火)より提供を開始いたします。本サービスを利用することで、「SmartDB」上で決裁した文書を「電子印鑑GMOサイン」へ自動送信できるようになるほか、「電子印鑑GMOサイン」で押印した文書を「SmartDB」上で管理することなども可能になります。

ロゴ(電子印鑑GMOサイン✕SmartDB)

提供背景

近年、行政へ提出する文書の電子化やペーパーレス化が進んでおり、契約書等の法人文書をめぐる規制緩和・制度変更が相次いでいます。コロナ禍を受けて電子契約や押印廃止を認める動きがさらに活発化したほか、2021年9月に予定されているデジタル庁の新設で、社会全体のさらなるデジタルシフトが期待されています。
企業におけるテレワークの導入もますます加速し、業務のデジタル化が進む一方で、取引先との契約業務ではまだまだデジタル化が進まず「紙・ハンコ」文化が残っていたり、社内での申請業務と連動しておらず情報の転記といったアナログな作業が残っていたりと、オンライン上で完結する仕組みの整備が整っている企業はそれほど多くありません。
GMOグローバルサイン・HDが提供する「電子印鑑GMOサイン」は、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービスです。一方、ドリーム・アーツが提供する大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB」は、紙でおこなっていたような複雑な承認プロセスをもデジタル化できるワークフロー機能と、細やかな権限設定ができる文書管理機能を兼ね備えています。
 この2つのサービスが連携することにより、契約締結前のリーガルチェック(契約審査)など契約に必要な社内の申請・承認から、企業間の電子署名、署名済み契約書の管理までの一連の業務フローをデジタル化すると同時に、シームレスな手続きを実現し、企業における脱ハンコの促進と契約締結スピードの向上を図ることができます。

契約書管理を例とした活用ケース

ここでは、企業での契約書管理を例として、連携の活用ケースをご紹介します。

【イメージ:「電子印鑑GMOサイン」と「SmartDB」連携時の業務の流れ】 【イメージ:「電子印鑑GMOサイン」と「SmartDB」連携時の業務の流れ】

「SmartDB」上で社内申請の決裁が完了した契約書のPDFファイルは「電子印鑑GMOサイン」に自動で登録され、取引先の担当者に確認依頼のメールが自動送信されます。「電子印鑑GMOサイン」上で取引先の担当者が契約書を確認・署名すると、電子署名が施された契約書が自動で「SmartDB」に保存され、取引先担当宛にも発行されます。
締結済みの契約書は「SmartDB」で保管されることで、適正な権限が付与され、セキュアな環境で検索・確認ができるようになります。また、契約に関する社内申請・取引先との締結状況がリアルタイムで社内に共有されることで、社内からの問い合わせ対応工数削減につながります。そのほか、社内での承認履歴と契約書を一元管理できるため、契約に関する情報を確認する手間の軽減にも貢献します。
なお、「SmartDB」の管理画面から必要な情報を設定するだけで簡単に「電子印鑑GMOサイン」と連携することができ、導入企業側での開発は不要です。

価格・利用条件について

本連携サービスは、「電子印鑑GMOサイン」および「SmartDB」のオプションとして提供いたします。ご利用いただくためには、「電子印鑑GMOサイン」の『契約印&実印プラン』と『API連携オプション』のお申込み、および「SmartDB」と「SmartDB 電子印鑑GMOサイン連携オプション」をお申込みいただく必要があります。詳しくはお問い合わせください。

サービス 価格(すべて税込)
電子印鑑GMOサイン ■電子印鑑GMOサイン『API連携オプション』利用料金
初期費用:110,000円
月額費用:11,000円

■電子印鑑GMOサイン『契約印&実印プラン』利用料金
月額費用:9,680円~
SmartDB ■SmartDB「電子印鑑GMOサイン連携オプション」利用料金
初期費用:110,000円
月額費用:33,000円

■SmartDB利用料金
月額費用:550,000円~

※「SmartDB」は500名まで月額550,000円でご利用可能で、501名以上は個別お見積りとなります。

※本連携サービスは、「電子印鑑GMOサイン」および「SmartDB」の最新バージョンにおいて利用可能です。

共催セミナーの開催について

両サービスと連携時の利用イメージをより知っていただくために、GMOグローバルサイン・HDとドリーム・アーツによる共催セミナーを開催します。

  • セミナー名 : 大企業の契約業務をスピード変革!
           社内申請から契約締結・管理までシームレスにつなげる方法とは
  • 開催日時  : 2021年8月6日(金)14:00~15:00
  • 開催方法  : オンライン(Zoom)
  • 参加費   : 無料
  • お申込み  : https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/event/se210806/
  • 共催    : 株式会社ドリーム・アーツ、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社


「電子印鑑GMOサイン」について
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社について
GMO インターネット株式会社について

 

※2021年7月13日時点の情報です。最新情報についてはお問い合わせください。

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