「SmartDB」をすでにご利用中の方も、これから導入を検討している方も、「デジタルスキルを高め、業務を効率化したい」と感じているのではないでしょうか?
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、SmartDB認定制度「SmartDB Certified Specialist(以下 SCS)」です。SCSの資格取得に向けた体系的な学習で、業務デジタル化スキルを習得し証明できます。

この記事では、制度の内容からメリット、具体的な活用事例、受験方法まで、まとめてご紹介します。
SmartDBを軸に、現場からDXを推進していきたい方はぜひ最後までご覧ください!

SmartDB Certified Specialist(SCS)とは?

「SmartDB Certified Specialist(SCS)」は、SmartDBに関する優れた専門知識や技術を証明し、「デジタルの民主化」を推進・実現できる人材であることを認定するプログラムです。
SmartDBを活用した業務アプリ構築の経験から、企業内で業務改革を推進できる“デジタル人材”の創出・育成を目指しています。制度の開始から約2年が経ち、現在では延べ3,000名以上※の方々がSCSの認定を取得しています。

2025年9月時点

SCSを取得するメリット

SCSは、SmartDBを活用するみなさん個人のスキルアップだけでなく、所属する組織全体のDX推進にも大きく貢献します。

【個人】業務改善スキルを客観的に証明し、キャリアを広げる

SmartDBを活用した業務改善のスキルや、「デジタルの民主化」を推進できる力を客観的に証明できます。

実際にSCS資格取得者の方からは、

iguchi

認定を受けたことで、さらに社内での信頼を得ることができたと感じています。
(三菱オートリース株式会社 井口さん)

実践と学習を積み重ねることで目に見える形で結果が出て、自信とモチベーションに繋がっています
(富士ソフト株式会社 戸高さん)

kajihara
といった声が届いています。

このようにSCSは自分のスキルを可視化することで、社内での信頼度や説得力の獲得に繋がります。また、複数の資格(グレード)があるため段階的に挑戦できます。

【組織】組織全体のDX推進を加速する

SCS資格取得者が社内に増えることで、「あの人のように自分もやってみたい」「うちの部署でもスマデビを活用してみよう」といった動きが自然と広がっていきます。
実際にSCSを活用して社内の市民開発者(業務デザイナー)を可視化し、人材育成計画や評価制度と連動させる企業も増えています。また、SCSの資格取得を条件に業務アプリの開発権限を付与することで、統制の取れた運用体制の構築にも役立っています。

SCSが「デジタル人材の育成」を後押しする活用事例

SCSは、すでに多くの大企業で「デジタルの民主化」を支える制度として活用されています。

KDDI株式会社

プロジェクトに関わる社員のほか、上位役職者やパートナー企業を含めた方が資格取得し、延べ200名の業務デザイナーを輩出。レベルに応じて一泊二日の「SmartDB合宿」を定期開催し、SmartDBを含むデジタルツールを活用する人材育成の指標にSCSを活用しています。
出典:KDDIがツールの研修に一泊二日の合宿を開催、資格取得で学びを可視化する徹底ぶり(DXマガジン)
出典:SmartDB®︎認定資格取得者が 1,300 名を突破 ~KDDI などの大企業がデジタル人材育成戦略に活用~

富士ソフト株式会社

IT未経験者を含めて延べ157名がSCSを取得。類似した申請書の集約やシステム連携による一気通貫のプロセスの実現などをおこない、企業のDX推進に貢献しています。SCS資格取得者の梶原さんからは、「自分の知識やスキルを周囲へ証明でき、自分の強みとして認知され周りから頼られるようになります。 」とコメントをもらっています。
出典:富士ソフト IT未経験者がSmartDB認定制度(SCS)をコンプリート!

kajihara

このほか、多くの企業が1社で100名以上のSCS資格取得者を輩出し、組織的なデジタル人材の育成・制度設計に活用しています。

パワーアップしたSCSに挑戦しよう!

SCSはみなさんのフィードバックをもとにパワーアップし、より実務に沿った問題形式になりました。

これまでの業務アプリ作成・運用に関する問題のほか、新たに要件整理や運用時の権限設計など業務アプリ作成前後にまつわる問題を追加。DX人材に必要な考え方の土壌をつくります。
受験が終わったあとに誤答を確認できるので、次に向けた復習も可能です。

まずは「BRONZE」グレードに挑戦し、「デジタルの民主化」を実現するための基礎知識を身につけましょう!学習をサポートするデジタルガイド、資料・動画コンテンツ、ハンズオン講座もご用意しています。

SCSのグレード付与までの流れ

  1. 申し込み
    Webサイトのフォームから受験を申し込みます。
    ※すべて無償です
  2. 試験サイトに登録
    案内メールに記載されたURLから「試験サイト」にアクセスし、試験用アカウントを作成します。
  3. 対象グレードの受験
    「試験サイト」で受験するグレードをクリックし、試験を開始します。初めての方は「BRONZE」試験からチャレンジしてください。
  4. 試験結果の通知
    基本的には試験の回答時に合否判定が確認できます。
    ※DIAMOND、PLATINUMは、受験日の翌月第二水曜日に試験サイトにて確認可能
  5. 対象グレードの認定・記念品の贈呈
    認定された方には、メールで認定証・エンブレムをご案内。エンブレムは自由に活用いただけます。

あなたの挑戦が、DXの第一歩に

SCSは単なる資格ではなく、SmartDBを使って「自分の仕事だから、自分たちで変える」ための土台となる制度です。「SmartDBをもっと活かしたい。」「自分のスキルに自信をつけたい。」という方にこそ、いまのSCSを活用してほしいです。

一人ひとりの挑戦が、やがてチームを動かし、会社を変えていくきっかけになります。
ぜひこの機会に、SCSにチャレンジしてみてください!

詳しくは、以下のページをご覧ください。みなさんのチャレンジを心よりお待ちしております!
SmartDB Certified Specialist(SCS)の詳細・お申込みはこちら

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