デジタルの民主化DAY開催レポート(後編) DX組織に求められるバックオフィス変革

2022年4月19日、ドリーム・アーツ主催のオンラインセミナー「デジタルの民主化DAY - DX組織に求められるバックオフィス変革 -」を開催しました。

▼3分でわかる「デジタルの民主化」


ドリーム・アーツは「デジタルの民主化」を提唱しています。最も業務に精通する現場部門が自律的にデジタルを活用することで、これまでにないスピードで業務のデジタライゼーションを推進できます。
今回はデジタルの民主化DAYレポート後編として、トランテックスさまとコクヨさまの講演内容を少しだけ紹介いたします!
【関連記事】デジタルの民主化DAY開催レポート(前編)

ノーコード開発で挑戦する、高度なケースマネジメント業務 株式会社トランテックス IT推進部 部長 鈴木 健二氏

トランテックスさまご紹介

トランテックスさまはトラックの荷台を製造・販売をおこなう会社です。創業は1908年、会社設立は1930年と、長い歴史を持つ会社です。講演者の鈴木さまはIT推進部でシステムの運用・保守やデジタルツールの活用推進をしています。

導入までの経緯

経緯

トランテックスさまは、新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレワークを導入されました。これにより紙業務の課題が多く顕在化しました。
この対策として最初は、ハンコを電子化すればよいと考えていたそうです。しかし、「脱ペーパー」、「脱ハンコ」の対策が、本質的な解決になっているかを社内にて再考。その結果、「ハンコの電子化」ではなく、業務プロセス自体を変えないと本質的な生産性向上を実現できないという結論にたどり着きました。
そこで、トランテックスさまは「業務プロセス全体のデジタル化」というコンセプトで展開している「SmartDB」に共感して、導入を決定しました。

「SmartDB」活用事例

事例

つづいて、アフターサービス部門の業務デジタル化についてご紹介します。
トランテックスさまは既存顧客向けのアフターフォロー業務を上記の工程に沿って進めています。
アフターサービス部門は、当時Excelベースのアプリを導入しましたが、マクロやソースコードを書く必要があり、使いこなせないという状況でした。また、「見積・注文・請求業務の連携ができない」などの課題もありました。
このような高度な業務工程を「SmartDB」の最新機能である「ダイナミックブランチ機能」を活用し、ノーコードで業務情報の自動連携を実現されました。また、ワークフロー化することで、承認リードタイムも短縮。さらに、これまでのExcelによる管理では見えなかった進捗状況が可視化されたり、実績の集計も自動化されたりと、さまざまな部分で効率化を実現できています。

【参考】「SmartDB」ダイナミックブランチ機能について

IT推進部の役割変革

IT推進部

「SmartDB」の導入前、鈴木さまが所属している「IT推進部」は運用・保守や、ハードウェアの老朽化更新とベンダー開発の業務がメインでした。ですが、「SmartDB」の導入によって、IT推進部の役割が変わってきています。これからは、最新技術を社内へ紹介・提案するなど、デジタルトランスフォーメーション(DX)を主導する立場へ変革すべく、「SmartDB」の活用支援・全社効率化の推進に取り組まれています。

トランテックスさまの講演はいかがでしたか?
高度な業務プロセスをノーコード開発でデジタル化された事例はとても印象深いです。講演ではより詳細に、「ダイナミック・ブランチ機能」を使った実現イメージを紹介しています。この他にも作業依頼書のワークフロー化などの活用事例も紹介していただきました。

ぜひ、講演資料・動画もご覧ください!

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先進企業に聞く。SmartDBによる「デジタルの民主化成功」のコツ! 講演者:コクヨ株式会社 情報システム部 土江 快知氏
インタビュアー:ドリーム・アーツ マーケティング本部 堀井 麻衣子

最後の講演はコクヨ株式会社さまです。
コクヨさまは15年以上「SmartDB」を活用されるベテランユーザーさまで、多くの現場部門の方が自ら業務デジタル化を推進しており、まさに「デジタルの民主化」を体現されています。
そのようなコクヨさまに、「デジタルの民主化成功のコツ」についてインタビュー形式で伺いました。

対談

コクヨさまご紹介

 
会社
まずは簡単にコクヨさんのご紹介、そして「SmartDB」の利用歴についてお伺いできますか?
 
回答
会社紹介
コクヨ株式会社は1905年に創業し、もうすぐ120年を迎えます。主にステーショナリー関連事業、ファニチャー関連事業、通販・小売関連事業、3つの事業を展開しています。
そして、2005年から「SmartDB」を利用し始めました。2012年でクラウド移行し、現在まで15年以上「SmartDB」を活用し続けています。現在は、約6,200以上のアカウントを使っています。

「SmartDB」活用について

 
質問
すでに15年も「SmartDB」を使っていただいているということで、本当にすごいです。そうすると、活用の方もかなり進んでいらっしゃるのかなと思います。実際に、これまでデジタル化された業務はどれくらいの数になるのでしょうか?
 
回答
バインダ数
2019年8月時点では、1,800個の業務アプリケーションが稼働しています。また、今回のセミナーをきっかけに現在の業務アプリケーション数を調べてみました。現在は1,923個の業務アプリがあります。
 
質問
約2,000個もの業務をデジタル化されたのですね。数多くある業務のなかには、複雑でデジタル化が難しい業務もあると思います。それらもすべて業務部門の方が開発されているのですか?
 
回答
バインダ数
ユーザー開発の範囲について、難易度が高い一部の業務は、情報システム部門がメイン担当になります。そのほか、難易度が中・低レベルの業務は、業務部門が自ら「SmartDB」でデジタル化しています。
 
質問
なるほど、上記の図を見ると、多くの業務を業務部門だけでデジタル化していることがわかりました。業務部門自ら「SmartDB」を活用できるのは、まさに「デジタルの民主化」の一例だと思います!


インタビューの続きでは、現場社員が自ら「SmartDB」を含めたさまざまなITツールを活用していくために、「SmartDB」の講習会や運営体制、ITリテラシー向上施策などについてお話しいただきました。

コクヨさまのITリテラシー向上プログラムはどの企業の方にも参考になる内容ですので、ぜひ講演資料・動画にて詳細をお確かめください!

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「デジタルの民主化」を実現する業務デジタル化クラウド「SmartDB」株式会社ドリーム・アーツ マーケティング本部 マーケティンググループ 橋本 佳奈

業務プロセスのデジタル化のススメ

最後はドリーム・アーツが提供しているソリューション「SmartDB」についてご紹介します。

業務デジタル化

ドリーム・アーツは、単純に紙業務をExcel添付に置き換えただけでは真のデジタル化とは言えないと考えています。
たとえば、契約締結という紙・Excel業務があったとします。仮に稟議書をワークフローに置き換えて電子化出来たとしても、前後の業務で、Excel/オフィス文書で、これまでとおり書類を作成し、それらをただワークフロー上で回付する、というやり方では業務全体の効率性は上がりません。
ワークフローと同時に入力項目をデータ化し、データベース化したものをワークフローで回付することにより、デジタライゼーション、つまり業務プロセスのデジタル化となり、後続業務のデジタル化・効率化・分析などを実現することができます。ドリーム・アーツでは、「SmartDB」を使って、業務プロセス全体のデジタル化をするところまでご支援しています。

「SmartDB」の特長

※イメージをクリックすると拡大表示されます
活用業務
システム連携

「SmartDB」はバッグオフィスの業務からフロントオフィスの業務まで、大企業のあらゆる業務のデジタル化に活用できます。特定業務に縛られず、汎用的で幅広い業務のデジタル化をご支援するプラットフォームです。また、多くの外部システムとの連携も充実しています。製品オプションとしての連携や、API連携など、さまざまな方法をご用意しています。

業務デジタル化

「デジタルの民主化」は、情報システム部門だけが頑張っても、業務部門だけが頑張っても実現できません。全社が手を取り合って協創することで初めて、その状態を実現することができます。
ドリーム・アーツは、業務デジタル化クラウド「SmartDB」をツールとして提供するだけでなく、「デジタルの民主化」を実現するパートナーとしてお客さまに伴走いたします。
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