大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)はドリーム・アーツが提供する大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB®︎(スマートデービー)」が、国内最大級の決済プラットフォームを軸にさまざまな事業を展開する株式会社デジタルガレージに導入されたことを発表します。 デジタルガレージ社は、2024年4月からグループ約20社の新ワークフロー基盤としてSmartDB®︎の利用を開始。 今後はグループ各社横断のデータ統合をすすめていく予定で、2024年7月からSmartDB®︎と電子契約システムの連携による契約業務の運用を開始しています。
【写真:導入プロジェクトメンバー】
株式会社デジタルガレージ DG Technology本部 情報テクノロジー部 部長 小川 知秀氏(写真左)、芦間 和氏(中央)、松下 祐実氏(右)
デジタルガレージは、年間決済取扱高6.2兆円の国内最大級の決済プラットフォームを軸に、デジタル・リアル領域においてワンストップでソリューションを提供するマーケティング事業、国内外の有望なスタートアップやテクノロジーへリーチするスタートアップへの投資・育成事業などを展開しています。 近年、同社では事業拡大に伴い企業規模も拡大。 従業員数1,000名を上回り大企業としての組織運営の方針や手法を再構築する段階に。 業務システムにおいても将来性を含めた再評価を実施し、既存ワークフローシステムにさまざまな課題があることがわかりました。
【既存ワークフローでは対処できなかった課題】
デジタルガレージでは、今後の事業・企業規模の拡大を前提に新ワークフローシステムを検討。 M&Aや新会社設立など戦略的な組織変更に対応するためには、高い柔軟性と外部接続性が求められるという結論に至りました。 全体最適化に必要な要件がそろっていることを重視し検討した結果、SmartDB®︎の採用が決定されました。
【SmartDB®︎が評価されたポイント (一部) 】
2024年1月から3ヵ月間のプロジェクトを経て既存ワークフローから移行を完了。 400種類あったワークフローを30種類に集約することに成功しました。 申請者の入力工数やシステムメンテナンス工数が大幅に削減され、承認ルートの自動設定や証跡管理によりグループ会社全体の内部統制強化にもつながっています。
今後は外部システムとの連携による業務活用範囲の拡大を計画しています。 グループ各社の専用システムとSmartDB®︎の連携により各社横断のデータ統合をすすめていく想定です。 その先駆けとして2024年7月からSmartDB®︎と電子契約システムの連携による契約業務の運用を開始。 グループ会社ごとに求められる要件の違いに対応するため3つの電子契約システムとの連携を実現しています。
【グループ全社のワークフローシステム構想】
当社は「インターネット時代の『コンテクスト』を創っていく会社」というパーパスのもと、今後もさらなる価値提供のため事業拡大をしていきます
企業規模の拡大に伴い今までの組織運営のあり方・やり方を再構築する段階にありました。 情報テクノロジー部はそれらの変化に対応するためにシステム全体の見直しを実施。 部署やグループ会社ごとに個別最適化されたシステムは有効活用しつつ、グループ全体のデータ統合による全体最適化を目指し推進しています。 コアシステムのひとつとなるワークフローには、M&Aなど将来的な可能性を視野にいれて柔軟性・外部接続性の高いSmartDB®︎を採用しました。 今後の企業規模拡大にも対応できるグループ共通の業務基盤となることを確信しています。
ドリーム・アーツは、今後も“協創”を理念に掲げ、「現場⼒強化」「企業競争⼒向上」に役⽴つトータルソリューションを提供してまいります。
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