
iPaaSにはレシピ型のほか、ETL/ELT型、EAI型、ESB型などさまざまな種類があります。
今回は、WorkatoやActRecipeといったレシピ型iPaaS(※)との連携を例にご紹介します。
※事前に用意されたテンプレート(レシピ)を活用しGUIベースで簡単にデータ統合やシステム連携を実現できるクラウド型の統合プラットフォーム
システム間の連携で「SmartDB」の価値を最大化!
デジタル化を進めるうえでは、案件や製品ごとに発生する業務をひとつの流れとして捉え開始から完了まで全体を管理するという考え方「ケースマネジメント」が重要です。 各業務をそれぞれデジタル化するだけでは部分最適化になってしまい、「業務の完全デジタル化」は実現できません。
「SmartDB」は、ワークフロー機能とWebデータベース機能を備えたノーコード開発プラットフォームです。
業務アプリ同士の連携はもちろんERP・基幹システムなど他システムとも連携し、
業務全体の流れをデジタル化・自動化することで「ケースマネジメント」を実現します。
さらにiPaaSとの連携により異なるシステム間のデータ転記作業を自動化し、業務負担を大幅に軽減。
双方向のデータ連携が可能なため、より広範囲かつ高度な活用が見込まれます。
※「SmartDB」と連携可能なiPaaS:Workato、ActRecipeなど
◆ユースケース
❶会計システムとの連携イメージ(稟議申請の場合)

❷Salesforceとの連携イメージ(見積もり申請~契約締結業務の場合)
「SmartDB」× iPaaS 連携のポイント
ノーコードで業務プロセスの完全デジタル化を実現
連携により、組織を横断したプロセス自動化を実現します。稟議申請や見積もり申請といった承認プロセスには、ワークフローシステムはもちろん他システムの情報連携が発生するケースが多く見られます。複雑なワークフローは「SmartDB」でおこない、他システムとの連携はiPaaSで実現することで業務全体をスムーズに自動化できます。どちらもノーコードツールのためAPI開発と比べて対応の難易度が低く、業務に合わせたデータを迅速に整備・活用できます。
さまざまな連携でデータ活用の幅が広がる
「SmartDB」とAPI連携でつなぐサービスやERP・基幹システムは、iPaaSを活用することでシームレスに連携できます。たとえば「SmartDB」上のデータをBIツールに接続して分析するなど、データ活用の幅が大きく広がります。また、「SmartDB」と複数のクラウドサービスを組み合わせることで対象範囲も広がり、業務プロセス全体のデジタル化・自動化が可能です。
iPaaSで簡単に連携できるシステム例
- 営業支援・顧客管理システム:Salesforce
- ERP・基幹システム:SAP Concur、Oracle ERP Cloud
- ファイル共有サービス:BOX
- 社内チャットツール:Teams、Slack
- 電子契約サービス:クラウドサイン、Docusign
- BIツール:Tableau、 Power BI

MCSAシリーズ:基幹システムのフロント業務デジタル化
本資料では現在基幹フロント領域が抱える課題から、「SmartDB」がお役立ちできる主要機能、実際にご利用されている顧客事例までご紹介します。
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