金融機関における生産性向上のための業務改革とは

12月5日（木）、永田町のJA共済ビルカンファレンスホールにて、セミナーインフォ社主催「金融機関における生産性向上のための業務改革」フォーラムが開催されました。
ドリーム・アーツはGOLD SPONSORSの１社として協賛いたしました。

当日は天候にも恵まれ、フォーラム開始時点で席のほとんどが埋まる盛況ぶりでした。 ドリーム・アーツは「生産性向上」をテーマとしたさまざまなイベントに主催・後援として出ていますが、金融業界でも引き続きこのテーマへの関心度が高いことが見て取れました。

日本銀行 岡様の基調講演の後に、カスタマーサクセス統括本部から副本部長の金井が登壇。

「“金融企業の働き方改革”を支える業務デジタル化クラウド「SmartDB」のご紹介～三菱UFJ モルガン・スタンレー証券における取り組み事例紹介～」をタイトルに、40分間の講演を行いました。

大手金融機関の実績を多く持ちながら、特定の業界に特化したイベントでの講演は数えるほどのドリーム・アーツ。冒頭、「ドリーム・アーツという会社を知っている方？」という金井の問いに、挙手いただいたのは片手で数えられるほど。まずはドリーム・アーツのご紹介からスタートしました。

ここで10月中旬から都内を中心にタクシー動画で流している企業CM「ハッピーヒッピー」を再生し、会場内に「ドリーム・アーツ」とキーフレーズ「大企業をもっと“速く”」を音と映像で印象づけ。
企業CM「ハッピーヒッピー」はこちらから

カスタマーサクセス統括本部 金井 講演の様子

• ミッション、スローガンはこちらから
• 導入実績はこちらから

講演中盤は基調講演で日本銀行の岡氏も触れられていた金融業界を抱える環境課題に関して。 合併/再編を繰り返すなかで、「業務システムがバラバラ・乱立」や「情報システム部門はレガシーシステムの守り中心」、「若い社員のモチベーション」など具体的な課題を例示。

金融業界が長く抱えるこれらの課題を解決するためにITが有効なことはわかっている一方、IT人材の不足が年々広がるばかり。金井はこの悲惨な事実に指を咥えて待つのではなく、現場からのデジタル化（デジタライゼーション）が必要と会場に熱く語りかけました。 参考資料として引用した働き方改革調査資料はこちらから

ここから講演は後半にはいり、フォーラムに参加いただいた皆さまが最も注目されていたであろう、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」事例のご紹介。

イベント会場の様子

講演は本フォーラム限定の内容ということもあり、ここで多くを書くことはできませんが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の「新情報共有基盤による新たな価値創造」についてご紹介しました。

前述した「業務システムがバラバラ・乱立」という、金融機関の多くの方々が直面される課題に直面するところからストーリーがはじまり、大企業だからこそのシステム部門のジレンマ（レガシーシステム対応が中心etc）を乗り越え、「SmartDB」と大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「INSUITE」を活用した改革に踏み切ります。

当時の課題を乗り越える過程が生々しく凝縮された事例はこちらから

最後に現場主導でのデジタル化を支援する「SmartDB」の特長である、

• 複雑な業務を再現するアプリ開発
• あらゆる業務に対応するきめ細やかなワークフロー
• 業務改善サイクルを回せるプラットフォーム

について説明し、12月20日（金）に開催する金融向けセミナーの紹介で締めくくりました。
【金融機関向けセミナー】実績多数！デジタル化から始める業務改革

【FINANCE FORUM】金融機関における生産性向上のための業務改革プログラム