2015年12月9日

ドリーム・アーツの「インスイート」、「スマートDB」を京セラが業務基盤として採用

グループ会社含む約2万人が働き方を変革

株式会社ドリーム・アーツ(以下 ドリーム・アーツ)は、京セラ株式会社(以下 京セラ)が、ドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェアINSUITE®(以下、インスイート)およびBPM型Webデータベースひびき®Sm@rtDB(以下、スマートDB)を導入したことを発表いたします。

システムの構築は株式会社日立ソリューションズが実施し、2014年4月より京セラの一部グループ会社を含めた従業員約23,000名が利用を開始しています。今後も、海外を含めたグループ会社に順次展開していく予定です。

社員共通の情報ポータルを導入し、情報の洪水を治水

京セラグループは、1959年にファインセラミックスの専門メーカー「京都セラミック株式会社」として創業以来、電子部品、情報機器、通信機器、太陽電池、宝飾など多岐にわたる事業をグローバルに展開し、日本を代表するリーディングカンパニーとして業界を牽引してきました。

京セラでは、業務に関わるコミュニケーションや情報共有の多くがメールで行われていた為、メール偏重の働き方を見直し、業務の推進力を強化するため、社員共通の情報基盤として「インスイート」、「スマートDB」の導入を決定しました。

「インスイート」は、全社や組織別で共有すべき情報を集約したポータルや、権限に応じた柔軟なコンテンツの提供が可能であり、必要な情報を必要としている人に過不足なく伝達することが可能です。また、「スマートDB」は、コンテンツ作成を容易に行う事ができ、電話帳検索や、各種通達の掲示等、新たに業務の運用を見直し、業務効率と利便性の向上を実現しています。

経営哲学の実践と働き方の変革により、現場力を強化

京セラ 経営管理本部 経営情報システム部 部長 藤田正則氏は、次のように述べています。

当社の創業者、稲盛和夫の経営哲学にある『全員参加経営』を実現していくには経営層と現場が同じ目標を共有し、アメーバ毎の小集団が有機的に連携できる情報伝達基盤が必要だと考えています。 数万名規模の安定稼動実績があることや、標準機能で対応可能な範囲が多いことが「インスイート」および「スマートDB」の採用に至った決め手です。また、稼動後もパートナーの各社様にご支援いただけることは大変心強く感じています。「インスイート」および「スマートDB」がグループ共通の業務基盤となり、全社員の情報共有のツールとして大いに活用されることと期待しています。

ドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。

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