企業が健全な状態でビジネスを展開するためには、新鮮な「情報」が末端まで、滞りなく確実に行き渡っていることが重要だ。そのため情報が流れる「情報基盤」には、継続的な改善の取り組みに追従できるものを選びたい。旧来のビジネスプロセスを見直すことによる業務改善と、それを実現できる新たな情報基盤の構築に取り組む、三菱UFJモルガン・スタンレー証券。度重なる会社統合などによって社内に林立した情報系システムを新情報基盤へと集約するプロジェクトを進めている。

度重なる会社統合により林立した情報システムからの脱却

「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は、度重なる会社統合や過去の開発経緯から、社内に300を超える情報システムが林立していたという。そのため、「システムごとに保守会社が異なる」「機能ごとに基盤が異なる」といった問題にも悩まされていた。・・・

従来、メールシステムをMicrosoft ExchangeおよびOutlook。グループウェア機能をIBM LotusNotes/Domino上で実現していた同社が移行先となる新情報基盤に求めた要件は、まず既存のグループウェア的な機能を確実に移行できること。さらに、現在メールに依存して行われている業務に関するやり取りを吸収し、関係者での情報共有や検索を、より使い勝手の良いものにできることだった。

システム移行と業務改善の「ルール作り」を並行して実施

約10ヵ月の期間中に移行したNotesデータベースの数は約560におよぶ。
短期間での移行を実現し、生み出された効果とは… 具体的な移行プロセスとその効果について、続きを事例PDFに収録しています。移行にお悩みの方、ぜひ参考になさってください。