グローバルで戦うアシックスのシステム刷新4つのアプローチ
企業名 株式会社アシックス

事業内容 各種スポーツ用品等の製造および販売
導入規模 3,000ライセンス
利用業務 契約書などの文書管理
導入時期 2013年12月
TOPICSTOPICS
  • Webブラウザだけでどこからでも仕事ができる環境
  • 現場主導でシステムを自由に作成
  • システム管理のための人的リソースが不要に
 

業務プロセスの処理効率を上げるために必要なIT基盤とは

業務プロセスのさまざまなシーンには、何らかの形でITシステムが関わっている。このため、グローバルIT統括部には、ITシステムを選定・構築し、維持管理していくことに加えて、どのように業務プロセスをよりよく効果的なものにするかといった視点も求められていた。

ワークフロー処理における大きな悩み

アシックスは、全世界に広がる拠点で使用されていたシステムを、「Google Apps」1つに統合し、アシックスグループのメンバーが1つのチームとして全世界のどこにいても業務に取り組めるようにシステムの切り替えを行った。しかし、次のような悩みがあった。

各国には、決裁や承認に関してそれぞれローカルなルールがあります。特にワークフローのうち日本国内でのプロセスはかなり細かく、Google Appsだけでは対応が難しいという悩みを抱えていました(アシックス グローバルIT統括部 中西氏)

そこで、日本独自の決裁や承認に関する業務プロセス処理の難しさを解決するために、ドリーム・アーツの「INSUITE」(以下、インスイート)と「ひびきSmartDB」を採用した。

Webブラウザだけで、どこからでも仕事ができる環境を作ろうとしていましたので、Webベースのドリーム・アーツ製品によるソリューションを選びました。また、すでに導入しているさまざまな企業から感想を伺い、十分な実績があることも分かりましたので採用しました。(中西氏)

Google Appsと組み合わせた利用も十分に満足いくものだったため選びました。(グローバルIT統括部 統括部長 本間氏)

システム刷新を改革のチャンスと捉えたアシックス。グローバルなコラボレーション・プラットフォームを構築したその効果。7,000個にもおよぶデータベースの断捨離の実現。クラウド利用による「運用レス」からの付加価値創出とはいかに。国内直営販売店 オニツカタイガーの現場で遂行された業務改革とは。

全社的に進められた改革の全貌を収録した事例全編をぜひご覧ください。

関連事例を探す