音響機器販売、コンサート音響、イベント映像で業界トップのヒビノは、Lotus Notes/Dominoを10年以上利用してきたが、保守契約の終了やハードウェアの老朽化をきっかけにリプレイスの検討をはじめた。Notes継続の可能性を含めて数社の製品を検討した結果、INSUITE、ひびき®Sm@rtDBの採用を決定。2009年11月から利用を開始している。移行を決意した理由と経緯、現在の活用状況について、ヒビノ GMC 情報システム化 課長 金江毅氏、同 小茂田 敬氏にお話を伺った。

苦心の移行先検討、そしてたどりついた「Sm@rtDB」

複数の製品において検討が進んだが、移行を決断するまでにはハードルがあった。Notesを移行する場合、Notesで作っていたDBをすべてスクラッチ開発するのは時間もコストもかかってしまい現実的ではない。ユーザが簡単な操作でDBを作れるような製品にしなくては難しいと考えていた。しかし、それらの条件を満たす製品がなかなかみつからなかったのだ。そんな時、Webサイトで「Sm@rtDB」を知った。

こんなDBを作りたい、とお話ししたら「こんな感じですか?」とプロトタイプをすぐに作ってきてくれました。実現したかったDBのうち、ちょっと難しめのものだったのですが、そのプロトタイプを現場の責任者に見せたら「このレベルであれば問題ない」という判断がありました。Notesと比較すると足りないところもあるけれど、我々の要望をある程度満たせている。その後、実際に自分でも作ってみて、本当に簡単にDBが作れることがわかりました。これまでなかなか越えられなかったハードルをあっさり越えてしまった、という感じでしたね。(金江氏)

開発工数はNotesの10分の1。システム運用の負荷も軽減

管理面でもメリットがあったという。

IDの配布や管理がかなり楽になりました。アクセス権などを一括で修正できるので、大量に異動があるときなどは非常に楽になりました。…
Notesの10分の1くらいの時間で充分なレベルのDBができます。開発の知識がなくても部品を設定するだけで作れますし、同じようなDBをコピーして加工すれば5分くらいで作れてしまいます。…(小茂田氏)

ユーザ部門と二人三脚の製品選びが、
移行への確かな自信に

決定権を持つ情報システム部門が牽引役となり、各部門の意見を尊重しつつ、会社全体としてベストの選択をしていったヒビノ様。ユーザ部門をどのように巻き込み、スムーズなサービスインを迎えたのか。
Notes移行必勝パターンと合わせて、導入後の活用方法/導入効果についても詳しくご紹介しています。事例全編をぜひご覧ください。